kojilife’s blog

こじんまりとした生活を目指すブログ

器も使い切る〜金継ぎ

金継ぎをお願いした
器を引き取りにいってきました。
 
数年前に
ギャラリーで購入した磁器の器。
普段使いしているうちに
いつのまにやら
縁が何箇所か欠けていました。

以前、何かの雑誌で
器の修復方法「金継ぎ」について
見たことがあったので調べてみました。

 金継ぎとは

割れたり、欠けたりした陶磁器を
漆で接着し、継ぎ目を
金や銀で装飾しながら修復する
日本独自の伝統的な技法のこと。
茶の湯がさかんになった室町時代
はじまったそうです。
さらに割れて修復した傷自体を
デザインとして楽しむ時代もあったとか、、、
 

現代の金継ぎ

現代では
各地で金継ぎワークショップなるものも
あるようでした。
さらに自分で修復するための
キットもハンズなどで売っているようです。

簡易金継ぎという
本物の漆を使わない
合成漆と真鍮を使った方法もあるそうで
近所で請け負っていただけるお店を
みつけたので
数ヶ月前に簡易金継ぎをお願いしてみました。

修復された器が愛おしい

数ヶ月後、
修理がおわったお電話をいただいたので
引き取りにいってきました。

縁にぽつぽつと
金色のアクセントができた器。
もとからお気に入りでしたが
ますます愛着が湧き、
大切に使っていこうと思いました。