kojilife’s blog

こじんまりとした生活を目指すブログ

定番肌着を比べてみた

先日、肌着を焦がして穴を開けてしまいました。 

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同じタイミングで、別の肌着も
襟元のタグ部分の縫い目から生地がほつれてきているのを発見しました。

一枚はユニクロ、一枚はサンスペル。
どちらもスーピマコットンのTシャツです。

スーピマコットンとは

高級コットンの一つで、品種改良して栽培されたものが、繊維の長い「超長繊維綿花」のピマ・コットンです。
コットンは繊維長(せんいちょう)が長いものほど高級とされ、アメリカ産で最高級の品質を誇るのがピマ・コットンで、「スーピマ」は高級ピーマ(Superior Pima)の略語です。
特徴は、絹のような光沢と、細くて長く(繊維長3~4㎝)、ソフトでしなやかな風合いをもっています。
「スーピマ」は、米国のスーピマ協会の商標で、米国産ピマ・コットンを100%使った製品にのみに付けられています。
スーピマコットン | FAST RETAILING CO., LTD.
 
わたしが初めてスーピマコットンのTシャツを着たのはサンスペルでした。 
綿なのに光沢があり、
しなやかだけどさらっとした肌触りに
驚きました。
 

 

サンスペルとは

1850年にイギリス・ノッティンガムで創業した、メンズファッションブランド。
ボクシングの試合を観戦している際に、ボクサーの履いているデザインのパンツを下着に取り入れようというきっかけでスタートし、今やボクサーショーツは世界中の下着の定番パターンとなりました。
心地よい肌触りにも定評のある、イギリスを代表するアンダーウェア&Tシャツブランドです。
 

 両方、比べてみました。

そんな高級コットンのスーピマコットン。

最近ではユニクロからも出ています。

スーピマコットンモダールクルーネックT(7分袖)
¥1,000 +消費税
素材:綿 56%.レーヨン 38% (モダール®. ポリウレタン 6% 
 
  • SUNSPEL(サンスペル)
コットンベーシック半袖カットソー
11,000円 (税込 11,880 円) 
Made in England
素材:コットン100%
 
まず値段の差が凄いです。
軽く11倍。。。
サンスペルの方の質感は
光沢があって、さらっとしていて
ユニクロに比べるとかなりの薄手。
薄手のわりに、何年も着て洗濯を重ねても
色あせることもなく、
伸びたりすることもなかったです。
ただ、かなりの薄手のため、
タグなどの縫い目部分から生地がほつれたことが何度か。。。
まあネットに入れずに洗ったりするからなんですが。。。
 
対してユニクロ
さすが、ユニクロ
コスパがかなり良いです。
サンスペルに比べて伸縮性が高く、
体にフィットします。
質感はやわらかい肌触り。
そしてやや厚手。
といっても白を着ていると下着は透けます。
そしてこれは我が家だけかもなのですが
乾きにくいためか
梅雨の時期などに生乾きの匂いがすることがあります。
完璧に乾かしても、
汗をかくとなんだか生乾き臭が、、、
 
私的には
初めてのスーピマコットンの刷り込みなのか
サンスペルの質感の方が好みです。
真夏に嬉しいさらっとしてひんやりした感じ。
洗濯してもすぐに乾く。
さらにバインダーの始末もサンスペルのほうが一枚でも着やすい。
ユニクロのほうは少し肌着感が出るというか。。。
ユニクロも2.3年前に出ていた
スーピマコットンのTシャツはサンスペルのような質感で
バインダー部分もよい感じだったのですが、
最近のはちょっと質感というか肌触りが違うように思います。
 

肌着として使うには

ユニクロはフィット感があり、
首もつまり気味なのでかがんでも下着が見えにくいです。
サンスペルはそこまで体に沿う形ではないので
襟ぐりのおおきいデザインではかがむと下着がみえることも。。。

わたしの場合は
首がつまったふくのときはサンスペル、
空いた服の時はユニクロを肌着としてきています。 

サンスペルは値段が高いので
また同じものを買うか悩んだのですが
こうして比べてみると
自分なりに用途が違うんだなと思い、
また購入しようと思います。
今回破れたものはVネックだったので
首元のデザインが異なるものを選ぼうと思います。
 

肌着探しの旅は続く

とはいえまだベストの肌着には
巡り合っていないのです。
ボートネックの下に着たときの肌着Tシャツの見え方やら、
下着の隠れ具合やら、
もっと真夏になると暑さ対策やら、
脇の汗対策やらで
いろいろ悩ましいのです。
みなさんが一体どんな肌着を着てらっしゃるのか気になるところです。